ももいろきゃんでー

じぶんだけの白馬の王子様を夢見てこのブログを始めたのが10年前。どうにかこうにか王子様を捕獲し一児のママに。ママになっても、旦那さんに毎日恋していたい!まだまだ乙女気分が捨てれないアラフォー主婦のブログです。 どうぞよろしくお願いします。

相も変わらず直感派のワタクシは、相も変わらず夏と一緒に置いてくるはずだった恋にスッパリとさよならできず、かと言ってめぼしい人も現れず、恋愛低空飛行中です。



最近、昔に好きだった人とよくチャットするんだけど
そいつがさぁ、
「一度、断ってもめげずにアタックしてくるコじゃないと本気が伝わらない」

とか言うわけですよ!!



どう思います!?(怒)



どんだけモテ男だと。
(いや、モテるんだけど)



思い出に残る恋の相手だっただけに、何だかあの頃の自分まで否定されたみたいで、すんごい悲しくなって泣いた。



そりゃさ、素直に少女マンガみたいにさ、頑張れる女のコもいるよ。だけど、そんな風に気持ちを伝えられないコだっているんだよぉ~!!
(えぇ、ここに)



爆走して、自爆して、自分の傷を誰も見せないで、じっと堪えて、それでも、今日もあなたの住む街が晴れてたらいいなって、そんな風に幸福を願っているのも、うちなりのひとつの恋だったわけですけども。



まぁ、想いが相手に伝わらなきゃ、どうしようもないんだろうけど、それでも、伝わらない想いをなかったことにされると、やっぱりつらいな~



あーあー



素直に頑張れる女のコを目指していきたいと思います。


あなたを想うこの気持ちにサヨナラをする前に、あなたを想う自分にサヨナラできずにいるから、今はまだもう少し、あなたをそっと想っていたい。


呼吸するみたいな自然さで、例えば今日の嬉しいことを一番に伝えたいって想うのが、あなたでいるうちは。


そっと、私の中にあなたを住まわせていたい。


伝わらなくても、叶えられなくても、あなたを想う自分にサヨナラできる日まで。

恋はどこまでいってもタイミングでしかないと思う。



どんなに想っていたとしても、どんなに好きだったとしても、タイミングが合わなければきっと、うまくいかない。うまくいくのは、きっと次のタイミングにうまく乗れた結果だと思う。



夏の始まりを告げるように現れた彼は、私が会いたいと思うとき会いたいと思ってくれ、抱きしめてほしいと思うとき、その逞しい腕で包んでくれた。



それは、とても幸せな時間で、会えなくても想うだけでただただ幸せでした。



その幸せに浸りすぎていて、私は気付かなかったんだろうな。タイミングがズレ始めていることに。いつのまにか、私の会いたい気持ちの方が大きくなってたことに。



だから、この気持ちを手放そうって決めました。



私にとっては、こんな風に再会できなくても、とても大切な人でした。
大切に想う気持ちは、再会し、恋心を見送った今も変わらない。



夏の終わりとともに、恋は終わるけど、でも出会えたよかったな。



久しぶりに純粋な気持ちで人を好きになり、ドキドキしてワクワクしたいい夏だったと思うので。



よ~し、次!次!!


うれしいとき



楽しいとき



悲しいとき



腹が立つとき





いいときも、悪いときも



あなたの心が動いたその瞬間を



伝えたいって思うのが



いつもあたしだといいな。






会いたくてたまらず、電話した夜、カレは会社が用意したホテルに宿泊していた。


そんなカレが翌朝くれたメールには、「少ししかいられないけど、泊まりにくれば良かったのに」って記されてた。


そのメールを見た瞬間、次こそは押しかけよう!と決意したその夜ーーー

またカレからメールが入った。


今日もホテルに泊まるよって。


そりゃ行くよね。


ただ会いたくて。


人から見れば、軽いんかもしれないけど、うちには待つ恋なんてできない。


いつも、ただこの時しかないから。


でも、まぁこうなったには、過去の恋が影響してるんだろうけど、ここでは割愛。


ともかくだ、会いに行った。カレのいる場所へ。

カレと再開して、毎日はなんだか♪マーク。特別なことがあってもなくても、つながってるという想いだけで、気持ちが弾んだ。


メールをし始めて、カレについて分かったこと。それは、カレが半端なく忙しい人だってこと。


始発で帰宅して、仮眠を取る間なく出社するなんてザラだ。その度に体調のことを心配するんだけど、カレにはとても向いてる仕事だし、好きで頑張ってるからなおさら、体に気遣いつつも、応援せずにはいられない。


とは言え…


会いたい想いはつのるわけで…


会えなくて、会える見込みもなくて、そんな毎日が続いて数週間。


溢れてくるカレへの想いは留めなく、自分の中でいっぱいになり、ついに電話した。


お酒の力も借りて


「寂しいです。ハグ不足です」と。


そのくせ、あまりの恥ずかしさに、すぐに電話を切ってしまった。ダメな自分。

ふたりで一緒にいた時間、カレの中にすっぽりと収まる自分の居場所があった。それは、うちをひどく安堵させる空間やった。


これまで何度も恋をしたけど、好きでたまらない切なさよりも、そばにいるときもいないときも安心感をくれる人って初めてだなぁ。


そんなことを思って眠りつく頃は、すっかり朝だった。


それから、数日。
うちらぁの間に新しい習慣ができていた。


それは、毎日のメールのやり取り。見た目の印象通り、短い言葉で綴られた何だかひどくブッキッチョなメール。


そんなメールが毎日1往復以上。なぜかいつも、自分のことしか書いてこないのには笑ったけど。


第一印象が、メール苦手なそうな人だけに、律儀にメールしてくれるだけで、なんだかあったかい気持ちに。


なんかズルいよね(笑)


ご機嫌な毎日を過ごしてたある日、仲良しの後輩に、この微妙な関係を告白した。


ふたりでキャーキャー言って盛り上がってたら、その後輩Kちゃんがふと言った。


「その人、彼女いないですよね。」


息がとまった。


あっーーーーー!!


聞き忘れた…orz



浮かれて大事なことに気付いてなかったけど、うち聞いてない!!


彼女がいるかどうか


ついで言えば…


好きって言われてるわけでもないじゃんよ〜


やまった(><;)


大事なことを聞き損ねてんじゃんよ〜


うちのばかぁ〜


でも、聞くにはなんとなくタイミングを逃した気がして、どう確かめたらいいか分かんない。


それが、うちの中に芽生えた不安。

カレの心音を聞きながら、その大きな手を握る。揉んでみる。



最近、ハンドクリームを持ち歩くほどに、ハンドマッサージにハマってます。



そんなわけで、カレの右手をモミモミモミ。カレの左手もモミモミモミ。



両手のマッサージを終えてカレを見る。目が合った。思わず、チュウをしたくなる。





こらえた。我慢した。



だって、カレがどう思ってるのかよく分からないんだもん。



なんか、そんな自分が恥ずかしくなって、カレから視線を逸らした。



この日、初めて訪れた沈黙の時間。



その時、私の肩にカレの腕が回されて、重なり合った唇。幸せな温もりを感じて目を閉じる。



これが、2人にとっての初チュウ記念となりました。



やがて夜が明けて、始発が動き始める頃、来たときと同じように手をつないで、駅に向かった。



「また会えるよ」
ってカレが言った。
「本当に?」
と聞き返す。



もう次をちゃっかり期待してる自分がいる。



私の姿が見えなくなるまで見送ってくれたカレに手をふって、この日はサヨナラした。


楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、お店は閉店の時間。かといって、電車も動き出してないので、公園で時間を潰すことに。



どっちからだったのかな。



覚えてないや。



どちらが最初に手をつないだか。



気が付けば、つないであったカレの手を、嬉しくて握りしめる。温もりを感じられるのが嬉しい。



おしゃべりしつつ、歩き進めた先に見つけた公園のベンチに腰掛ける。私とカレ、横並びになって。その手はつないだままで。



カレに寄り添うと伝わってくる。温もりと一緒にカレのドキドキいってる心音とが。



男の人も、こんなにドキドキしちゃうんだって、ビックリしたけど嬉しかった。嬉しくて、それからなんか愛しくなった。


入った居酒屋のカウンター席に腰掛ける。ふたりの距離は5センチ。




4年ぶりの再会。




その当時も特別に仲が良かったわけではないはずなのに、会話は途切れることなく続いてく。




時折、膝と膝とがぶつかって、カレのあったかさが伝わってくる。ふたりの距離、ときどき0センチ。




元来、うちは一目惚れタイプ。誕生日の夜のおめでとうコールの時点で、もしや運命の再会!?なんて盛り上がっちゃってる部分もあるんやけど、ここは押しすぎちゃダメ!!と酔っ払いながらも、自分に釘を刺す。



カレの真意は見えないけど、嫌いではないよね。きっと。ふたりの心の距離は測定不能。


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